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  • 「自由自在に体内を動き回って病気を治療!?」超極小技術で広がる、医療の新たな可能性

    「自由自在に体内を動き回って病気を治療!?」超極小技術で広がる、医療の新たな可能性

    2023年1月に米ニューヨークのアート集団「MSCHF」が制作を発表したのが、塩の粒よりも小さいトートバッグ。このトートバッグは、縦が657μm、横が700μm、幅が222μm(1μmは1,000分の1mm)という小ささで、仏ルイヴィトンの柄があしらわれています。バッグ自体は蛍光の緑色で、肉眼でもかろうじて確認できますが、その柄は顕微鏡を使わないと見ることはできません。このように、近年、 “ものを小さく作る技術”は劇的に進化し、さまざまな目的で活用されています。それは医療の世界でも変わりません。

    2023.08.09(最終更新日:2023.08.09)

  • 子供から高齢者まで、家族の安全を最大化!「最新スマートロック」が守る、家の防犯対策最前線

    子供から高齢者まで、家族の安全を最大化!「最新スマートロック」が守る、家の防犯対策最前線

    共働き世帯が増えるなかでは、子供に鍵を預けることによる、鍵の紛失・締め忘れリスクはどうしても高まります。また、高齢化が進むことで認知症患者が増加することもあり、認知症に罹患した家族の徘徊対策も重要な課題です。これらの課題は、家の防犯対策の最前線である「玄関の鍵」を「スマートロック」に変えることで、解決するかもしれません。今回は、家庭における防犯の実態とスマートロックの最新技術についてみていきましょう。

    2023.08.08(最終更新日:2023.08.08)

  • 航空会社が「ととのい」を加速する?!“サウナテック”が変える未来が熱い

    航空会社が「ととのい」を加速する?!“サウナテック”が変える未来が熱い

    もはや一過性のブームではない「サウナ」。関連の雑誌や書籍が次々と刊行され、かつて中年世代の巣窟だったサウナはどこに行っても若い世代を中心とする「サウナー」であふれかえっています。実際、検索キーワードの人気や注目度合いが分かるGoogleトレンドで日本国内における「サウナ」の人気度の動向を見ると、2019年頃から人気度が高まり始めた後、2022年4月〜2023年6月までほぼ一貫して右肩上りとなっています。特に2022年6月から2023年6月の1年は人気度が80から最高値の100と極めて高水準で推移しており、サウナの人気度合いがブームの域を超えて世の中に定着し始めている様子が伺えます。基本的に生まれたままの姿で楽しむサウナは、究極のアナログ体験。そんなサウナとテクノロジーを掛け合わせて「ととのい」を加速させる”サウナテック”が生まれようとしています。仕掛け人は、日本航空(JAL)です。いったいどんな未来が待っているのでしょうか?航空会社×サウナ×テクノロジーという意外な組み合わせをサウナー3年目の筆者が深掘りしました。

    2023.08.07(最終更新日:2023.08.07)

  • AIが肺がん診断を変革する?胸部レントゲン写真の「AI読影」による早期発見への希望

    AIが肺がん診断を変革する?胸部レントゲン写真の「AI読影」による早期発見への希望

    近年、目覚ましい進化を遂げているAIですが、医療分野においてもそのさらなる活躍が期待されています。厚生労働省が2017年から定期的に開催している「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」では、①ゲノム医療、②画像診断支援、③診断・治療支援、④医薬品開発、⑤介護・認知症、⑥手術支援、を6つの重点領域として選定しています。現在、その中でも実際の医療現場で最も活用されているのが「画像診断支援」です。

    2023.08.08(最終更新日:2023.08.08)

  • 家中の家電を1つにつなぐ「スマートホーム」、市場規模は2030年に2倍

    家中の家電を1つにつなぐ「スマートホーム」、市場規模は2030年に2倍

    家電であふれる現代の住宅は、リモコンだらけ、配線だらけになりがちです。しかし、スマートホームサービスを導入すれば、手元のスマートフォンやスマートスピーカーで一括操作できるようになります。外出先からエントランスの開閉、居室内の照明、空調、ロボット掃除機などを遠隔操作できるため、鍵の開けっぱなしや電気のつけっぱなしなどの「うっかりミス」も防げます。日本がこの分野で米国や中国などの海外に比べて遅れを取っていた理由の1つに、メーカーごとに機能やアプリが細分化されているために互換性がなく、統合サービスを生み出すことが難しかった点が挙げられます。しかし、最近では日本でも統合サービスが登場し始めており、調査会社のシード・プランニングによる調査では、2030年度には住宅導入数が2020年度の2倍に当たる1120万戸に増えると予測されています。住宅のスマート化で私たちの暮らしはどう変わるのか、その魅力に迫ります。

    2023.08.01(最終更新日:2023.08.01)

  • 日本人の米離れは炊飯器で解決できる?炊飯器の新たな進化に注目

    日本人の米離れは炊飯器で解決できる?炊飯器の新たな進化に注目

    ここ数年で炊飯器の高級化が進み、10万円を超える炊飯器も珍しくなくなってきました。高い分、“究極においしいごはん”が炊けますが、その一方で日本の米消費量は年々減少しています。そんな今、かつての炊飯習慣を取り戻すためにアプローチしたいのは、特に米離れが加速する若年層の単身者です。今回は、そんな昨今の炊飯器事情と、今注目のIoT炊飯器をご紹介します。

    2023.08.09(最終更新日:2023.08.09)

  • 人間よりもAIの方が感情の動きに敏感?「感情認識AI」の可能性

    人間よりもAIの方が感情の動きに敏感?「感情認識AI」の可能性

    人間の感情には個人差があり、これまで感情を人工的に作り出すことや正確に予測することは不可能とされてきました。脳は感情生成に重要な役割を果たしていますが、まだ解明されていない部分が多く存在しています。感情が神経組織に伝わる方法は一部解明されつつありますが、無意識の反応や感情生成のメカニズムについては未だ謎に包まれています。未来を描いた小説や映画では、人工知能を持ったアンドロイドがしばしば描かれますが、こうしたアンドロイドの多くは感情を持たず、「人間の役に立つロボット」として描かれることが多いです。現実世界でも、AIによって実現されたアンドロイドの例は多く存在しますが、感情を持つアンドロイドはまだ実現されていません。AIの技術は飛躍的な進化を遂げていますが、AIが感情を正確に把握したり、感情を持ったりすることは可能なのでしょうか。現在の技術や研究の状況を踏まえて、AIと感情について解説します。

    2023.08.01(最終更新日:2023.08.01)

  • 果物・野菜の熟度が1秒で明らかに?技術革新がもたらす「食品ロス問題」解決への希望

    果物・野菜の熟度が1秒で明らかに?技術革新がもたらす「食品ロス問題」解決への希望

    食料廃棄は深刻な社会課題であり、その解決に向けて世界中で様々な取り組みが行われています。近年では各企業が技術開発に注力し、より効果的な手法が模索されています。日本では、パナソニックホールディングスや東芝グループが最新技術を駆使し、独自の取り組みを行っています。こうした技術の進歩が、食品ロス削減に貢献する可能性が高まっているのです。

    2023.08.01(最終更新日:2023.08.01)

  • スマホで手軽に楽しむ「バーチャルミュージアム」──いつでも・どこでも美術館巡りが可能に?

    スマホで手軽に楽しむ「バーチャルミュージアム」──いつでも・どこでも美術館巡りが可能に?

    2020年、新型コロナウイルス感染症の流行により、世界中の美術館が休館を余儀なくされました。この緊急事態の中で開発が進んだのが「バーチャルミュージアム」です。これはインターネットを経由し、スマートフォンやPC、タブレット端末を使って、いつでも・どこからでもアート作品を楽しめるシステムです。外出が制限される中、世界中の数々の美術館が自宅で美術を鑑賞できる方法を提供し、ステイホーム中の人々を元気付けました。広く普及したバーチャルミュージアムの中で、今回はスマートフォンから簡単に閲覧できるものを中心に、その魅力を紹介します。

    2023.08.01(最終更新日:2023.08.01)