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「ほんの数秒」でクルマのカラーリングを自由に変更。BMWが提案した気分や場所に合わせて「カスタマイズ」を楽しむ近未来カー
2023年1月4日(現地時間)、米国ラスベガスで開催されたハイテク技術の見本市「CES2023(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2023)」で、BMWグループ(BMW Group)が近未来型ミドルセダンコンセプト『i-Vision Dee』を発表しました。車名の『Dee』は、“Digital Emotional Experience(デジタル・エモーショナル・エクスペリエンス)”を意味し、徹底的に無駄をそぎ落としたボディは、最大で32色に変化させられるという機能を備えています。“クルマを自分色に染める”というカスタマイズ的な要素と、デジタル化を融合させた面白い試みと言えるでしょう。そこで今回は、自動車カスタマイズという視点からi-Vision Deeの楽しさと先進性を掘り下げます。
2023.07.28(最終更新日:2023.07.28)
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野菜どのくらい食べてる? 摂取量の見える化で、人々に健やかで楽しい行動変容を【やさしいテック学】
フィンテックやフェムテック、アグリテック、エドテック……日々進化し続けるテクノロジーと特定の領域をかけ合わせた、「◯◯テック」。最近よく耳にするけれど、実際、どのような技術が使われていて、なぜ注目されているのか? よくわからないという方も多いのではないでしょうか。この企画【やさしいテック学】では、現役大学生の世良マリカさんが、気になるテック業界の有識者へインタビューを敢行。目まぐるしく変化するテックについて、学んでいきます。第5回目は、「ニッポンの野菜不足をゼロにする」を掲げ、人々の野菜摂取に対する行動変容を起こすための取り組みを行う、カゴメ株式会社の健康事業部を訪問!フードリテラシー向上のための健康セミナーなどを企画してきたカゴメの健康事業部ですが、 センサーに手を押しあてるだけで野菜摂取量を推定できる「ベジチェック」を2019年に開発。現在、企業やスーパーなど1500件以上で導入されています。テクノロジーを用いて、人々の意識と行動を楽しく変える「ベジチェック」開発の裏側に迫ります。
2023.07.14(最終更新日:2023.07.14)
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採便で自分の健康状態が分かる!「健腸ナビ」で一歩進んだ健康を
近年、脳と腸の状態が密接に関係することを表す「脳腸相関」という言葉が注目されている。身体の健康だけでなく、メンタルの不調も腸や腸内細菌の存在が大きく関わっているというから驚きだ。腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)(※)を調べることで、病気の予防・改善のための研究を行うシンバイオシス・ソリューションズ株式会社が、新しい検査サービスをリリースした。その名も「健腸ナビ」。このサービスでは、自分の腸内細菌叢から病気リスクなどを分析できる。その方法は、専用のキットを使って採取した便を、シンバイオシス・ソリューションズの研究所へ郵送し、現在の生活習慣や体調に関するアンケートに回答するだけ。1ヶ月後には現在の腸内細菌叢の構成や推定される病気のリスク、さらにそのリスクを減らすための食品の提案などがまとめられたWEBレポートが届くという。今回は、「健腸ナビ」広報担当の村上藍子さんと、研究に携わる大熊佳奈さんにお話を伺った。※腸に生息している細菌全体のこと。腸内フローラとも呼ばれる
2023.07.11(最終更新日:2023.07.11)
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カロリー計算が苦手な人に朗報!写真を撮るだけで食事のカロリーや栄養素が分かるアプリ「カロミル」
こんにちは。iX+編集部のMです。この【EXP!】のカテゴリでは編集部が実際に使ったり体験してみて、“ときめいた”技術やサービスなどを等身大でお届けします。突然ですが、ダイエットやボディメイクに大切なのは、適度な運動とともに、食事管理、とよく言われますね。私自身、「たるんだ体をどうにかしたい!」と2019年からダイエットを始めました。週2回のジム通いとともに、ダイエットに重要な食事管理も行いました。当時、私が行った食事管理は「糖質制限」。ある程度体もすっきりしたところで、次はカロリーやPFC(※)を意識した食事管理をしようと思い至りました。(※)P…Protein(タンパク質)、F…Fat(脂質)、C…Carbohydrate(炭水化物)けれど、カロリーやPFCを計りながらの食事管理は難しい!今までの人生で、「この食事のカロリーってどのくらいだろう?」「パン1つのカロリーと脂質って?」…なんて気にしたことなかった!当時は、いろんな健康管理のアプリを使ってみたり、食事管理法の本を読んでみたり…そして失敗の日々でした…(体重が増えてしまった!)そんなときに見つけたのが「カロミル」です。今でも毎日使っている「カロミル」の、使ってみて良かったポイントを中心にご紹介します。
2023.06.23(最終更新日:2023.06.23)
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テクノロジーの力で聴覚障がい者も、健常者も、皆が思いやりを持てる社会に。音の視覚化装置〈エキマトペ〉とは
2022年6月から半年間、JR上野駅の一角で、とある実証実験が行われました。ホーム上にある自動販売機の上に設置されたモニターに流れる、漫画のようなフォントや手話の映像。その前で足を止めて人々が見上げるのは、駅のアナウンスや電車の音といったホーム上の環境音を、文字や手話、オノマトペを使って視覚的に表現する装置〈エキマトペ〉です。この装置は、富士通株式会社、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本と表記)、大日本印刷株式会社(以下、DNPと表記)の3社によって共同で開発されたもの。これまで製品化に向けて、実証実験を重ねてきましたが、「電車の音、初めて知った」という聴覚障がい者からの声や、聴覚障がい者がエキマトペに関する漫画(『正解の音たち』)を発表するなど、実証実験中にも関わらず、SNSでたびたび話題になってきました。そんな聴覚障がい者の不安や困難を解決、軽減するために、そして誰もが安全に、楽しく鉄道を利用できるように開発されたのが、この音の視覚化装置〈エキマトぺ〉です。今回は、健常者と聴覚障がい者をつなぐ〈エキマトペ〉の開発・実装をしている、3社の担当者にインタビューを敢行。エキマトペのプロジェクトが発足した背景や狙い、今後の可能性などをお伺いしました。
2023.06.15(最終更新日:2023.06.15)
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