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運動が好きになるきっかけを。AI分析でスポーツの適性を教えてくれる「DigSports」
スポーツの分野に最新のAIやデータ分析、ロボット工学などの技術を取り入れ、スポーツの在り方を発展させる「スポーツテック」。トレーニングの最適化や競技の正確な判定、観戦環境の向上など、さまざまな領域で役立てられている。そんなスポーツテックに着目し、ライフスタイルの変化による子どもの運動能力や働く世代の基礎体力の低下といった社会課題にアプローチしているのが、「DigSports(ディグスポーツ)」だ。株式会社電通総研が開発したシステムで、センサーやAIを活用して運動能力を測定し、一人ひとりの長所に応じて、どのスポーツが自分に向いているのかを提案してくれる。運動に苦手意識を持つ子どもや、運動が疎遠になった働く世代にも、もっとスポーツに親しんでもらいたいという思いで生まれた「DigSports」は、現在さまざまな場面で活用され始めている。そこで今回は、「DigSports」のプロダクトマネージャーを務める飯田倫崇さんに、開発の裏側や目指す未来について伺った。
2024.01.04(最終更新日:2024.01.05)
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