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患者自身が「医療データ」を管理・閲覧できる時代の到来…今取り組みが進む「PHRプラットフォーム」とは
健康を保つにはどうすればよいのか。もし病気にかかったとき、どのように健康を取り戻すか。個々人が上手に健康管理を行う上でカギとなるのが、“個人の医療情報の利活用”です。健康データの管理方法は、今後どのように変わっていくのか。嶋田裕記医師が解説します。
2023.04.04(最終更新日:2023.04.04)
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経血量を測定できる吸水ショーツが見据える、誰もが暮らしやすい社会【やさしいテック学】
フィンテックやフェムテック、アグリテック、エドテック……日々進化し続けるテクノロジーと特定の領域をかけ合わせた、「◯◯テック」。最近よく耳にするけれど、実際、どのような技術が使われていて、なぜ注目されているのか?よくわからないという方も多いのではないでしょうか。この【やさしいテック学】では、現役大学生の世良マリカさんが、気になるテック業界の有識者へインタビューを敢行。目まぐるしく変化するテックについて、学んでいきます。第二回目は、吸水ショーツの開発・販売を行う株式会社Be-A Japan(ベア ジャパン) を訪問!を訪問! 圧倒的な安心感と 独自のテクノロジーで快適なサニタリーライフを実現する、超吸収型サニタリーショーツ Bé-A〈ベア〉の開発に迫ります。
2023.03.06(最終更新日:2023.03.06)
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「よそ者」視点が農業変革の要。高度農業人材を育てる新潟大学のDXプログラム
日本の農業は今、3つの問題を抱えていると言われている。耕作放棄地の増加、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定(※1)による海外諸国との価格競争…そして、農業従事者の高齢化と少子化による担い手の減少。日本を代表する農業大国として知られる新潟では、農家を取り巻く過酷な環境についても、社会課題として数多くメディアで取り上げられてきた。 そこで「今こそ、農業王国・新潟の強みを生かすべき」と立ち上がったのが、未来の農業を担う多くの学生が集う「新潟大学農学部」だ。農業機械を専門とする長谷川英夫教授は、文部科学省が2021年末に公募した「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」(※2)に、新しい農業人材育成を目指す「フィールドを舞台に農業DXをけん引する高度農業人材育成プログラム」を申請。2022年3月に採択され4月からさまざまな実証実験や授業を行い、注目を集めている。 このプログラムでは、日本初上陸となる次世代を見据えた最新鋭の農業機械を欧米から導入し、2022年5月には実習授業として、無人で田植を行うスマート田植機と遠隔で操作するロボット田植機の実演会を実施。国が掲げる科学技術政策「Society5.0」(※3)を目指して、デジタル×農業の力で労働力不足、農家の負担軽減を目指しているという。この取り組みには新潟の農業へどんな思いが込められているのか、長谷川教授にお話を聞いてみた。
2023.03.03(最終更新日:2023.03.03)
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テクノロジー×アートで、身近なアートの鑑賞を【やさしいテック学】
フィンテックやフェムテック、アグリテック、エドテック……日々進化し続けるテクノロジーと特定の領域をかけ合わせた、「◯◯テック」。最近よく耳にするけれど、実際、どのような技術が使われていて、なぜ注目されているのか?よくわからないという方も多いのではないでしょうか。今回からスタートするこの企画【やさしいテック学】では、現役大学生の世良マリカさんが、気になるテック業界の有識者へインタビューを敢行。目まぐるしく変化するテックについて、学んでいきます。第一回目は、アートにテクノロジーをかけ合わせ文化財のデジタル化やデジタル化した文化財を活用したサービス開発を通じて地域の活性化に取り組む、株式会社NTT ArtTechnology を訪問! テクノロジーを駆使することで新しいアート体験が…?
2023.02.28(最終更新日:2023.02.28)