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ウーバーイーツがデリバリーロボットでの配送を開始! 楽天もつくば市で運用、医療分野でも期待 ~デリバリーロボット実用化の最前線~
フードデリバリー業界の大手ウーバーイーツ(Uber Eats)がデリバリーロボットを導入し、2024年3月6日から実用化を開始しました。デリバリーロボットは自動運転の自律走行が可能で、歩行者や障害物を避けたり、信号を守って横断歩道を渡ったりしながら、注文を受けた食品を自宅やマンション、オフィスビルの入口まで運びます。楽天はECサイトの配送業務にデリバリーロボットを活用、フードデリバリーも行っています。また、川崎重工業、ティアフォー、KDDI、損害保険ジャパン、menu、武田薬品工業の6社は「オンライン診療と5G自動配送ロボット」の実証実験を2023年1月~2月に実施。オンラインで医師による診療と処方、薬剤師による服薬指導を行い、ロボットによって医薬品を個宅配送(自動配送)する仕組みです。各社がデリバリーロボットの実証実験と実用化に乗り出している背景には、2023年4月1日に、自動配送ロボットなど遠隔操作型小型車の交通方法などを規定した、改正道路交通法の施行があります。これにより自動配送ロボットの公道(歩道)走行がしやすくなりました。デリバリーロボットの最前線をお届けします。
2024.04.15(最終更新日:2024.04.15)
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中国発・車選びの新基準「スマートコックピット」…スマホメーカーが続々と自動車業界に参入するワケ
2023年、中国自動車業界にとっては2つの意味で、記録的な1年となりました。第一に日本を抜き、輸出台数が世界一となったこと。こちらは日本のメディアでも大きく取り上げられたため、ご存じの人も多いでしょう。しかし、第二の記録はほとんど知られていません。それは中国自動車市場における中国メーカーのシェアが56%と初めて過半数を超えたことです。中国メーカーが販売シェアを伸ばしている背景にあるのが、400万円以上の中高価格帯の電気自動車で採用が進む「スマートコックピット」の人気の高まりです。本稿では、今後日本にも波及する可能性がある車選びの新基準「スマートコックピット」の最新トレンドについて、国際的なテック事情に詳しいジャーナリスト・高口康太氏が解説します。
2024.02.01(最終更新日:2024.02.01)
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EVバイク(電動スクーター)とは?特徴やメリット、注目の企業を紹介
2050年にカーボンニュートラルを目指す自動車業界では、電動化の流れが進んでおり、バイクについてもその例外ではありません。そこで今回は、EVバイクの特徴やメリット、今後の展開やEVバイクを販売している注目企業について紹介します。
2022.09.15(最終更新日:2022.09.15)
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モビリティとは?意味や取り組み、社会にもたらす変化について
近年、「スマートモビリティ」や「先進モビリティ」など「モビリティ」という言葉が浸透してきています。この記事では、モビリティとは何か、国が推進する取り組みや社会にもたらす変化について紹介します。
2022.05.16(最終更新日:2022.08.10)