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エンタメ×テクノロジーの挑戦。“おもしろい”を拡張するバーチャルコンテンツの裏側【やさしいテック学】
フィンテックやフェムテック、アグリテック、エドテック……日々進化し続けるテクノロジーと特定の領域をかけ合わせた、「◯◯テック」。最近よく耳にするけれど、実際、どのような技術が使われていて、なぜ注目されているのか? よくわからないという方も多いのではないでしょうか。本企画【やさしいテック学】では、現役大学生の世良マリカさんが、気になるテック業界の有識者へインタビューを敢行。目まぐるしく変化するテックについて、学んでいきます。第7回目は、吉本興業のグループ会社・株式会社FANYを訪問! 吉本所属タレントが公演を行う際のオンラインチケット販売やライブ配信を運営するFANYですが、2022年からはメタバースやアバターを活用した事業を行うプロジェクト「FANY X(ファニーエックス)」をスタートさせています。最先端のデジタル技術を積極的に取り入れ、新たなエンタメの形を生み出し続ける「FANY X」。実際にメタバース空間でコンテンツを体験させてもらいながら、その立ち上げの裏側に迫ります。
2023.11.21(最終更新日:2023.12.06)
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市民に開かれた創造拠点を目指す、シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]
2022年10月、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)が渋谷にオープンした。かつて宴会場だったホテルの地下1フロアを展示・制作・ワークショップなど、あらゆる活動が行える空間に改装。毎週のようにイベントが催され、これまで関わったアーティストやテクニカルスタッフの数は100人をゆうに超える。日本のメディアアート※の先駆者から、AIやWeb3などの先端技術で事業を起こす実践者までが集い、まるでリレーのように発表が続く勢いのある場所だ。※メディアアート:デジタルテクノロジーを用いた芸術作品の総称また市民にとっても、CCBTは作品をただ眺めるだけの空間ではない。「デジタル公民館」という比喩がしっくりくるほど、アーティストや先端技術と近くで触れられる場所なのだ。CCBTを運営する東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が目指したのは創造拠点、それは“つくることが中心になる場所”。デジタルテクノロジーをアーティストが魅力ある作品に昇華していく過程を公開し、市民もその一部に触れることで創造性を獲得していく。デジタルテクノロジーを身近なものとし、創造の手段にまで導くCCBTの試みと、目指すものについて伺った。
2023.11.08(最終更新日:2023.11.08)
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子どもたちと向き合う時間を増やすために。多忙な保育士のアナログ業務をICT化するサービス「CoDMON」とは?
保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(以下コドモン)」。「すべての先生に、子どもと向き合う時間と心のゆとりを」というコンセプトの下、主に保育園の業務改善に取り組み、現在、保育施設向けICTサービス導入実績No.1となっているという(2023年1月株式会社東京商工リサ―チ調べ)。保育×テック領域での成功の秘訣は、徹底したカスタマーサクセス。利用者の使いやすさを第一に考えられたUIは、先生と保護者の双方の満足度が高く、結果的に子どもたちへの豊かな保育の提供に繋がっている。未来を担う子どもたちのためにテックの力でできることは何か。そして、カスタマーサクセスにこだわる理由とは。株式会社コドモン執行役員で、カスタマーサクセス部ゼネラルマネージャーの荒井翔子さんにお伺いする。
2023.10.26(最終更新日:2023.10.26)
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被害額580億円相当…「暗号資産」を盗んだ犯人はどう追跡されるのか?サイバー犯罪の現状
ビットコイン現物投資型のETF申請が話題となるなど※、注目を集める「暗号資産」。注目に伴い、日本の暗号資産はサイバー攻撃者にますます狙われることが予想されています。2018年には、暗号資産(仮想通貨)交換業者「コインチェック」から約580億円相当の暗号資産「NEM(ネム)」が盗まれる事件が発生しました。本記事では、この事件をもとに、「暗号資産」を盗んだ犯人はどう追跡されるのか。盗んだ暗号資産は没収できるのか。フィンテックにおけるサイバー犯罪の現状について、NEM流出事件の弁護団としても活躍する弁護士の伊藤健氏が解説します。※ETF:上場投資信託のこと。ETFが承認されると、ビットコインの大幅な価格上昇が見込まれている。
2023.11.28(最終更新日:2023.12.11)
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カロリー計算が苦手な人に朗報!写真を撮るだけで食事のカロリーや栄養素が分かるアプリ「カロミル」
こんにちは。iX+編集部のMです。この【EXP!】のカテゴリでは編集部が実際に使ったり体験してみて、“ときめいた”技術やサービスなどを等身大でお届けします。突然ですが、ダイエットやボディメイクに大切なのは、適度な運動とともに、食事管理、とよく言われますね。私自身、「たるんだ体をどうにかしたい!」と2019年からダイエットを始めました。週2回のジム通いとともに、ダイエットに重要な食事管理も行いました。当時、私が行った食事管理は「糖質制限」。ある程度体もすっきりしたところで、次はカロリーやPFC(※)を意識した食事管理をしようと思い至りました。(※)P…Protein(タンパク質)、F…Fat(脂質)、C…Carbohydrate(炭水化物)けれど、カロリーやPFCを計りながらの食事管理は難しい!今までの人生で、「この食事のカロリーってどのくらいだろう?」「パン1つのカロリーと脂質って?」…なんて気にしたことなかった!当時は、いろんな健康管理のアプリを使ってみたり、食事管理法の本を読んでみたり…そして失敗の日々でした…(体重が増えてしまった!)そんなときに見つけたのが「カロミル」です。今でも毎日使っている「カロミル」の、使ってみて良かったポイントを中心にご紹介します。
2023.06.23(最終更新日:2023.06.23)
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家中の家電を1つにつなぐ「スマートホーム」、市場規模は2030年に2倍
家電であふれる現代の住宅は、リモコンだらけ、配線だらけになりがちです。しかし、スマートホームサービスを導入すれば、手元のスマートフォンやスマートスピーカーで一括操作できるようになります。外出先からエントランスの開閉、居室内の照明、空調、ロボット掃除機などを遠隔操作できるため、鍵の開けっぱなしや電気のつけっぱなしなどの「うっかりミス」も防げます。日本がこの分野で米国や中国などの海外に比べて遅れを取っていた理由の1つに、メーカーごとに機能やアプリが細分化されているために互換性がなく、統合サービスを生み出すことが難しかった点が挙げられます。しかし、最近では日本でも統合サービスが登場し始めており、調査会社のシード・プランニングによる調査では、2030年度には住宅導入数が2020年度の2倍に当たる1120万戸に増えると予測されています。住宅のスマート化で私たちの暮らしはどう変わるのか、その魅力に迫ります。
2023.08.01(最終更新日:2023.08.01)
3分で分かる、
クロステックの今とこれから
Introductory
まずはここから入門系記事
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モビリティとは?意味や取り組み、社会にもたらす変化について
近年、「スマートモビリティ」や「先進モビリティ」など「モビリティ」という言葉が浸透してきています。この記事では、モビリティとは何か、国が推進する取り組みや社会にもたらす変化について紹介します。
2022.05.16(最終更新日:2022.08.10)
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EVとは?電気自動車のメリットや将来性について解説
環境への配慮に注目が集まる昨今、「EV」という言葉を目にする機会も増えたのではないでしょうか。これは電気自動車を指す言葉で、EVの中には環境に配慮した「ゼロエミッションカー」や「エコカー」も含まれ、地球温暖化抑制に貢献するモビリティとしてますます開発が進んでいます。そこで今回は、EV(電気自動車)の種類やメリット、将来性について解説します。
2022.04.22(最終更新日:2022.08.10)