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市民に開かれた創造拠点を目指す、シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]
2022年10月、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)が渋谷にオープンした。かつて宴会場だったホテルの地下1フロアを展示・制作・ワークショップなど、あらゆる活動が行える空間に改装。毎週のようにイベントが催され、これまで関わったアーティストやテクニカルスタッフの数は100人をゆうに超える。日本のメディアアート※の先駆者から、AIやWeb3などの先端技術で事業を起こす実践者までが集い、まるでリレーのように発表が続く勢いのある場所だ。※メディアアート:デジタルテクノロジーを用いた芸術作品の総称また市民にとっても、CCBTは作品をただ眺めるだけの空間ではない。「デジタル公民館」という比喩がしっくりくるほど、アーティストや先端技術と近くで触れられる場所なのだ。CCBTを運営する東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が目指したのは創造拠点、それは“つくることが中心になる場所”。デジタルテクノロジーをアーティストが魅力ある作品に昇華していく過程を公開し、市民もその一部に触れることで創造性を獲得していく。デジタルテクノロジーを身近なものとし、創造の手段にまで導くCCBTの試みと、目指すものについて伺った。
2023.11.08(最終更新日:2023.11.08)
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いつでもどこでも世界の美術館にアクセス!VR・AR技術で、アートがもっと身近に
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)に、それらを組み合わせたXR(クロスリアリティ)といった言葉を耳にする機会が増えました。VRは「Virtual Reality (=仮想現実)」の略で、仮想世界を現実世界のように体験できる技術のことです。仮想世界にはゲームやメタバースのように全く架空の世界もあれば、これから紹介する美術館や博物館を再現したもののように、現実の世界を写真や3DCG(=3 Dimensional Computer Graphics、3次元空間でのコンピュータグラフィックスの略)で再現したものもあります。例えば、GoogleMapのストリートビューも広い意味でVRの一種と言えます。ARとは「Augmented Reality(=拡張現実)」の略で、現実世界にCGなどの画像や映像を重ねて表示させる技術のことで、スマホ向けゲームの「Pokemon Go」が有名でしょう。このようにVRやARはゲームやライブといったエンタメから、医療やデザインなどのビジネス領域まで、すでに幅広く浸透しています。
2023.05.16(最終更新日:2023.05.16)
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テクノロジー×アートで、身近なアートの鑑賞を【やさしいテック学】
フィンテックやフェムテック、アグリテック、エドテック……日々進化し続けるテクノロジーと特定の領域をかけ合わせた、「◯◯テック」。最近よく耳にするけれど、実際、どのような技術が使われていて、なぜ注目されているのか?よくわからないという方も多いのではないでしょうか。今回からスタートするこの企画【やさしいテック学】では、現役大学生の世良マリカさんが、気になるテック業界の有識者へインタビューを敢行。目まぐるしく変化するテックについて、学んでいきます。第一回目は、アートにテクノロジーをかけ合わせ文化財のデジタル化やデジタル化した文化財を活用したサービス開発を通じて地域の活性化に取り組む、株式会社NTT ArtTechnology を訪問! テクノロジーを駆使することで新しいアート体験が…?
2023.02.28(最終更新日:2023.02.28)
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