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漁業×農業のハイブリッド型農法「アクアポニックス」が築く、持続可能な農業スタイルとは?
農業従事者の高齢化と少子化による担い手不足や、人材不足、海外諸国との価格競争など、様々な課題を抱える農業。そんな社会課題への糸口になるのが「アクアポニックス」といわれる農法だ。聞き馴染みがないかもしれないが、養殖している魚の排泄物を肥料にして植物を育てる、漁業と農業のハイブリットともいえる循環型の農法だ。新潟県長岡市に拠点がある「株式会社プラントフォーム」は、アクアポニックスで国内最大規模の工場を持ち、効率的・生産的に農作物やチョウザメから採れるキャビアを商品化して出荷しているという。今回は株式会社プラントフォーム代表の山本さんにお話を伺い、アクアポニックスという農法や、今までゆかりのなかった新潟県長岡市でこの事業をはじめたきっかけなどを語ってもらった。
2024.02.15(最終更新日:2024.02.15)
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