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ごみがごみ袋に生まれ変わり、循環する社会へ。99%廃プラスチックでできたごみ袋「FUROSHIKI」とは
大量生産・大量消費の現代、私たちの生活には選択肢が増え、便利さと豊かさを増している。その一方で、切り離せないのが「廃棄」だ。中でも、製品そのものや包装に使われるプラスチックは、自然分解されないためにさまざまな問題を引き起こす原因となっている。そこで今求められているのが、プラスチックの適切な扱いや、環境負荷を削減するための取り組みだ。今回紹介する「FUROSHIKI®(フロシキ)」は、株式会社サティスファクトリーが生み出した、資源循環のための新たな選択肢だ。本来はごみとして処分されるプラスチックをごみ袋に生まれ変わらせ、再利用する仕組みとなっている。そんなFUROSHIKIに込めた思いや、開発の裏側、目指す社会について、同社環境コンサルティング本部の渡邊 聡さんと、BPO本部 運用管理部の東 智之さんに伺った。
2024.06.24(最終更新日:2024.06.24)
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