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航空会社が「ととのい」を加速する?!“サウナテック”が変える未来が熱い
もはや一過性のブームではない「サウナ」。関連の雑誌や書籍が次々と刊行され、かつて中年世代の巣窟だったサウナはどこに行っても若い世代を中心とする「サウナー」であふれかえっています。実際、検索キーワードの人気や注目度合いが分かるGoogleトレンドで日本国内における「サウナ」の人気度の動向を見ると、2019年頃から人気度が高まり始めた後、2022年4月〜2023年6月までほぼ一貫して右肩上りとなっています。特に2022年6月から2023年6月の1年は人気度が80から最高値の100と極めて高水準で推移しており、サウナの人気度合いがブームの域を超えて世の中に定着し始めている様子が伺えます。基本的に生まれたままの姿で楽しむサウナは、究極のアナログ体験。そんなサウナとテクノロジーを掛け合わせて「ととのい」を加速させる”サウナテック”が生まれようとしています。仕掛け人は、日本航空(JAL)です。いったいどんな未来が待っているのでしょうか?航空会社×サウナ×テクノロジーという意外な組み合わせをサウナー3年目の筆者が深掘りしました。
2023.08.07(最終更新日:2023.08.07)
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