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記事一覧

  • 輪の中心で運動・合唱を先導し、一人暮らしの高齢者を見守る…「介護の現場」で働く最新ロボットたちの実力

    輪の中心で運動・合唱を先導し、一人暮らしの高齢者を見守る…「介護の現場」で働く最新ロボットたちの実力

    工場や物流倉庫、飲食店など、今日では私たちの身の回りのさまざまな場所でロボットが活躍していますが、いまとくにロボットの普及が待ち望まれているのが「介護」の現場です。「介護離職」がもはや社会問題となっている日本では、今後も人口の高齢化に伴う要介護者の増加が見込まれており、介護者の負担を軽減するためのロボットの開発は急務といえます。本稿では、介護の領域ですでに活用が始まっている商品・サービスの事例をみながら、ロボットが介護のどのような課題を解決できるのかについて考えます。

    2024.03.06(最終更新日:2024.03.06)

  • 減塩食が美味しく食べられる!? テクノロジーで「味」を再現する味覚テックのいま

    減塩食が美味しく食べられる!? テクノロジーで「味」を再現する味覚テックのいま

    視覚や聴覚などさまざまな感覚を仮想空間で再現するバーチャル・リアリティ技術のなかでも、特に「触覚」「嗅覚」「味覚」の再現は難しいとされてきました。しかし、近年VRゴーグルで匂いを再現する技術が登場。ますますリアルな世界を体験できるようになるなか、現在「味覚」の再現技術も進化しています。今回は、味覚再現技術の実例をもとに、進化し続ける「味覚テック」のいまを紹介します。

    2024.02.28(最終更新日:2024.02.28)

  • 初心者も楽しみやすく…競走馬をGPSトラッキングでピタリと捕捉!実はかなり進んでいる「競馬」の最新テクノロジー

    初心者も楽しみやすく…競走馬をGPSトラッキングでピタリと捕捉!実はかなり進んでいる「競馬」の最新テクノロジー

    日々進化を遂げるテクノロジーの数々。さまざまなスポーツで導入が進むなか、競馬レースにおいても最新技術が多く活用されています。特に2023年は、多くのシステムが競馬に導入された年でした。そこで今回は、競馬の楽しみ方を広げ得る新しい取り組みの魅力や課題について掘り下げていきます。

    2024.02.28(最終更新日:2024.02.28)

  • 動物のためのがん検査「マイクロRNAを用いたリキッドバイオプシー」が、アニマルヘルスケアの未来を変える

    動物のためのがん検査「マイクロRNAを用いたリキッドバイオプシー」が、アニマルヘルスケアの未来を変える

    我が子同然のペット(伴侶動物)が病気となれば、一大事だ。それも「がん」と聞いたら、目の前が真っ暗になってしまう飼い主は多いだろう。イヌとネコの死因の第一位は、がんである。イヌに至っては、半数以上ががんで亡くなっている。ヒトと同じで、がんから命を救うための最良の方法は、早期発見である。しかしながら、動物は「ここが痛い」「つらい」などと話すことができない上、予防のためにがんの定期検診などを受けるのは一般的ではなく費用もかかるため、早期に発見するのは困難だといわれてきた。2022年11月、画期的ながん早期発見システムが発表された。12がん種の検出をわずかな血液で発見できる次世代診断システム「イヌの血中マイクロRNAを用いたリキッドバイオプシー」だ。精度は非常に高く、CTやMRIでもキャッチできないような小さな腫瘍も発見できる可能性を秘めている。メディカル・アーク社の代表取締役であり、腫瘍専門の獣医師である伊藤 博先生に話を伺った。

    2024.02.29(最終更新日:2024.03.04)

  • 漁業×農業のハイブリッド型農法「アクアポニックス」が築く、持続可能な農業スタイルとは?

    漁業×農業のハイブリッド型農法「アクアポニックス」が築く、持続可能な農業スタイルとは?

    農業従事者の高齢化と少子化による担い手不足や、人材不足、海外諸国との価格競争など、様々な課題を抱える農業。そんな社会課題への糸口になるのが「アクアポニックス」といわれる農法だ。聞き馴染みがないかもしれないが、養殖している魚の排泄物を肥料にして植物を育てる、漁業と農業のハイブリットともいえる循環型の農法だ。新潟県長岡市に拠点がある「株式会社プラントフォーム」は、アクアポニックスで国内最大規模の工場を持ち、効率的・生産的に農作物やチョウザメから採れるキャビアを商品化して出荷しているという。今回は株式会社プラントフォーム代表の山本さんにお話を伺い、アクアポニックスという農法や、今までゆかりのなかった新潟県長岡市でこの事業をはじめたきっかけなどを語ってもらった。

    2024.02.15(最終更新日:2024.02.15)

  • 2024年の花粉飛散量は昨年超え?…「花粉症対策」に役立つ“最新テック” 4選

    2024年の花粉飛散量は昨年超え?…「花粉症対策」に役立つ“最新テック” 4選

    2024年春のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉飛散量は、平年並みから平年を上回るエリアが多いと予想されています。花粉症の人にはつらい季節が近づきつつありますが、その対策は本格的な花粉シーズンが到来する前に万全に済ませておきたいもの。本稿では、花粉症対策に役立つ最新テクノロジーを使ったグッズとシーン別の花粉症対策について解説します。

    2024.02.15(最終更新日:2024.02.16)

  • 能登半島地震発生…人命救助・インフラ普及・避難所のサポートに用いられた最新テクノロジー

    能登半島地震発生…人命救助・インフラ普及・避難所のサポートに用いられた最新テクノロジー

    年明けの日本を直撃した、能登半島地震。いまも多くの方が不自由を強いられています。官民が協力して急ピッチで復旧を進めていますが、地震発生直前から、各種の最新テクノロジーが導入され、人命救助や現状把握、遠隔治療等に用いられています。

    2024.02.14(最終更新日:2024.02.14)

  • 電気代を抑えながら高い暖房効果を実現…最新エアコンに搭載された「省エネ技術」とは?

    電気代を抑えながら高い暖房効果を実現…最新エアコンに搭載された「省エネ技術」とは?

    数ある暖房機器のなかで、暖房効率がもっとも高いとされているのがエアコンです。一方でエアコンは、家庭のエネルギー消費量の3割以上を占めていることから、メーカー各社には高い省エネ性能を備えた製品の開発を求められるようになっています。本稿では、エアコン暖房が高効率といわれる理由と、近年のエアコンの省エネ機能、そして家庭でできる節電のコツをご紹介します。

    2024.02.02(最終更新日:2024.02.02)

  • 中国発・車選びの新基準「スマートコックピット」…スマホメーカーが続々と自動車業界に参入するワケ

    中国発・車選びの新基準「スマートコックピット」…スマホメーカーが続々と自動車業界に参入するワケ

    2023年、中国自動車業界にとっては2つの意味で、記録的な1年となりました。第一に日本を抜き、輸出台数が世界一となったこと。こちらは日本のメディアでも大きく取り上げられたため、ご存じの人も多いでしょう。しかし、第二の記録はほとんど知られていません。それは中国自動車市場における中国メーカーのシェアが56%と初めて過半数を超えたことです。中国メーカーが販売シェアを伸ばしている背景にあるのが、400万円以上の中高価格帯の電気自動車で採用が進む「スマートコックピット」の人気の高まりです。本稿では、今後日本にも波及する可能性がある車選びの新基準「スマートコックピット」の最新トレンドについて、国際的なテック事情に詳しいジャーナリスト・高口康太氏が解説します。

    2024.02.01(最終更新日:2024.02.01)

  • 月面でも力強く走行!日本の宇宙開発で実現する「オフロード自動運転」

    月面でも力強く走行!日本の宇宙開発で実現する「オフロード自動運転」

    米国航空宇宙局(以降、NASA)主導のもと、日本や欧州連合(EU)が参加し、月面調査や月面基地の建設を目指す「アルテミス計画」をご存知でしょうか? 計画では第1段階「無人の月周回ミッション」、第2段階「有人の月周回ミッション」、第3段階以降で「有人の月面着陸ミッション」を掲げています。当初は2025年末に有人月面着陸を予定していましたが、2024年1月16日に2026年9月への延期が発表されています。このアポロ計画から約50年ぶりに月面着陸を目指す「アルテミス計画」には、日本の宇宙航空研究開発機構(以降、JAXA)も参加しており、月面での有人探査活動で必要な「有人与圧ローバ(有人月面車。愛称、ルナクルーザー)」の開発にトヨタ自動車(以降、トヨタ)』や三菱重工業(以下、三菱重工)も技術協力しています。その開発では、月面の荒れた土地でも安全に走行可能なオフロード自動運転に対応した月面探索用モビリティの開発が進められています。月面探索の要となる有人与圧ローバには、多くの最新テクノロジーが投入されていますが、今回はオフロード自動運転を中心に、どのような技術が使われているのか、その必要性や将来の展望などをみていきます。

    2024.01.31(最終更新日:2024.01.31)